【遺跡】 東京の多摩境駅の近くにある遺跡
こんにちは。ナツです。
今回は東京の多摩境駅の近くにある"田端環状積石遺構"についての記事になります。
皆さんは遺跡とか廃墟とか好きですか?
私はアイルランドにワーホリに行った際に石造りの廃墟を見て以降、遺跡や廃墟が好きになりました。
日本では廃墟と聞くと心霊スポット的に不気味な雰囲気を感じてしまいますが、殆ど朽ちることのない石造りの遺跡や廃墟は自然とマッチしていてとても魅力的です。
地震が多い日本では石造の遺跡や廃墟はあまり見かけません。
ですが探してみると意外にもあちこちにあるようです!
町田市 田端環状積石遺構
"田端環状積石遺構"は町田市小山町の閑静な住宅街の中にひっそりとあります。
入口は路地裏並みの狭さ(笑)
この入り口が分かり難い場所にあります。
なので私は最初、別の所から入りました。
入口から少し進むと右手に小さなサークル状に並べられた石達が!
説明によると約3900~2800年前(縄文時代後期中頃~晩期中頃)の遺跡のようです。
土偶や石棒、大珠や玉類等が発見されたため、宗教的な場として用いられていたと推測。
かなり小規模な遺跡ですが、何となく不思議なパワーを感じる!!
...気がします。
メインサークルの下の方にも石が残っていました。
昔は何があったのか想像するだけで不思議な気持ちに(*´-`)
写真は近隣の住宅と近すぎるのであまり映り込まないように💦
テクニックが無いので難しい(^◇^;)
遺跡の近くには芝生が広がっており、幾つかベンチもありました。
小高い丘の上にあるので天気が良い日にはベンチに座って景色を眺めながらゆっくり過ごすのもGood♪
ベンチ付近の第2の説明によると、この辺りには何箇所か遺跡があるもよう。
時間があれば遺跡巡りをしてみたいです。
丘を下った先にある第3の説明によると、あの石達はレプリカらしいです。
全く気づきませんでした。
良く出来ていますね(*'▽'*)
遺跡についての説明は、遺跡付近、丘の中腹、丘のふもとの全部で3箇所。
それぞれ違った内容なので全部読んでも面白いと思います。
行き方
"田端環状積石遺構"は京王相模原線(橋本行き)の多摩境駅にあります。
新宿から多摩境駅へは約45分。
多摩境駅からは歩いて約10分の位置にあります。
多摩境駅を出たら小山白山公園を目指して歩きます。
多摩境駅
多摩境駅の周辺は東京とは思えないくらい静かで穏やかな時間が流れています。
これが駅の出入り口。
先程の駅の出入り口を後ろにして右手の方に進むと小山白山公園に着きます。
途中には特に標識等ありませんが小山白山公園の中を通り、坂道を下って行くとこんな感じに幾つか標識があるのでそちらを目印に٩( 'ω' )و
小さな遺跡ではありますが、日本の閑静な住宅街にこのような遺跡があることにとても驚き。
石造りの遺跡とか廃墟と好きなのでいつか近郊の遺跡巡りでもしたいと思います♪( ´▽`)
それでは最後までお読み頂きありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです。
ナツ