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(元)ハウスキーパーが時短掃除と節約で専業主婦を目指すお話+大学生(通信)LIFE

【慶應通信】 宗教学 -初めての夜スク-

こんにちは。ナツです。

 

はじめに...

今回はタイトルが少し怪しい感じがしますが勧誘や強要、批判目的ではありませんのでお気軽に楽しんでいただけたらなと思います☺︎

さて、すごーくお久しぶりのブログ更新です。

ブログの更新が止まっていた間に色々ありまして、書きたいことが本当に沢山あります。

 

だけど今回は最近結果が出た宗教学について書きたいと思います(*'▽'*)

 

 

初めての夜スクは宗教学

皆さんは''宗教''と聞くと何だか怪しいなと思われるかもしれません。

私は父方の叔母が何かの宗教(小さい頃に会っただけなので詳細は不明)に入っていた事から、怪しそうではあるけれど心理学や文化学、社会学や歴史といった観点からかなり興味がありました。

慶應通信に入学したのもスクーリングのみではありますが宗教学が開講されていた事も一因です。

 

実は宗教学は慶應通信の夜スクで人気があるようで、抽選の倍率が非常に高いみたいです。

1回目の応募で当選したのは思いの強さからかもしれません!୧(`•ω•´)୨

 

夜スクは夏季スクーリングとは違い三田キャンパスのみで18時以降に始まり、約3ヶ月通う事になります。

今回宗教学は火曜日にありました。

※年によって開講日は異なります。

 

1コマは約1時間40分。

始まりは10月の上旬なので最初は講義終わりもまだ少し明るいですが、後半は真っ暗でとても寒かったです。

 

ただ、三田キャンパスの旧図書館はライトアップされて綺麗でした♪( ´▽`)

 

そもそも宗教学とは?

日本人の多くの方に誤解されていますが、宗教学とは特定の宗教を信仰する立場から研究するのではなく宗教に対する人間の行動や思想といった全てが対象のため、多くの人間科学に隣接しています。

 

これとは反対に特定の宗教を信仰する立場から、その宗教を研究する学問神学なので根本的には宗教学とは異なります。

 

まとめると...

神学

自分の宗教の信仰対照そのものを研究。信仰している事が前提。

 

宗教学

宗教全般の研究。文化史や人類学、社会学等に通じている。何かを信仰しているかは不問。

 

この様に分けて考えると宗教学は怪しい学問ではなく哲学や倫理学等の人間の心理や文化の違いなど、人間に関わる様々な分野に大きく関与していると言えます。

ここの違いを知ることはとても大事٩( 'ω' )و

 

因みにですが、私自身は宗教学を学んだ上で無宗教です。

 

宗教学から見る世界と日本

夜スクの宗教学では試験の代わりに2000字以上のレポート提出がありました。

慶應通信の決まり事でレポートの内容についての詳細は語れませんが、大まかに言うと世界の宗教と日本を多面的に比較しました。

 

海外と比べると日本人は「はっきりしない」や「曖昧」と言われたり、思ったりする事があると思います。

私も以前は

 

(海外の方が絶対良い!!)○o.(*´◒`*)

 

と思っていました。

 

ですが宗教学を学んで日本人の返答や対応が「曖昧」になってしまうのにも様々な要因がある事に気が付きました。

それを理解した上で自分の母国である日本を見てみると、また違ったものが見えてきてとても面白いです(๑╹ω╹๑ )

 

今回のレポートを書き上げるのに読んだ本は30冊程。

その中でも特に面白かった本たちです↓↓↓

 

 

 

 

夜スクの感想

夜スクの宗教学で学んだことは...

 

哲学:人生の参考書みたいなもの

 

倫理学:人生の法律みたいなもの

 

宗教:人生の攻略本みたいなもの

 

ゲームをするときに攻略本を見ながらプレイする人や手探りで楽しむ人、裏技やバグ技で遊ぶ人など色々な人がいます。

一つのゲームに対しての攻略本も沢山の出版社から出版されています。

なので内容も多種多様です。

個人の見解では宗教もこのゲームのプレイの仕方と同じ様なものなのかなと思いました。

 

様々な人が人生というゲームを好きなようにプレイしている。

自分のプレイスタイルを他人に強要してもいけないし、他人のプレイスタイルを批判してもいけない。

 

何も知らずに批判するのではなく、しっかりとした知識を身に付けた上で、お互いに相手を受け入れる事が大切なのかなと思いました。

 

慶應通信に入学して初めての夜スクは、午後からなのと家から三田キャンパスまで片道約2時間なので途中が物凄く大変でしたが、以前より少しだけ成長できた気がします。

 

 

 

宗教学の講義を受けているうちにポケモンシリーズで1番大好きなブラック(2)・ホワイト(2)を思い出しました。

ポケモンブラック(2)・ホワイト(2)では主に理想と真実の2つの思想が対立するストーリーで、テーマは「多様性」です。

 

本作品に登場するある人物が「異なる考え方や存在を受け入れる事は世界を豊かにする数式であり、そうすることで世界は化学反応を起こす」という様なセリフを何度も主人公に語りかけてきます。

昔はあまり理解できませんでしたが、今では凄く素敵な言葉だなと思います。

 

子供向けゲームと思われていますが、今の社会の諸問題とリンクしていてとても濃い内容となっていますので大人の方でも楽しめると思います。

 

 

 

 

 

宗教学の評価

先日夜スクの評価が出ました。

 

評価はなんと... S でした

 

入学前からどうしても履修したかったので今回履修できてとても嬉しいです(๑>◡<๑)

 

最後まで目を通して頂きありがとうございます。

 

ナツ

 

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